中小企業診断士 自立に向けてのブログ

中小企業診断士にまつわる話を軸に、様々なトピックについて取り上げていきます。

2次口述試験では。。。

 さて、2次口述試験の試験時間は一人あたり10分あります。試験の始めに、試験官より4つの事例のうち2つの事例について質問する旨、説明を受けます。この2つの事例なのですが、おそらく、自身の点数の悪い事例から2つだと思います。
 なぜそう思うかというと、後日個人情報の開示請求を行ったところ[1]、ちょうど口述試験で質問された2つの事例の出来が悪かったからです。[※](;一_一)
 そうかと言って、できの悪かったであろう2つの事例のみ勉強していこうとは思わないでください。ご経験のあるかたもいると思いますが、自分ができたと思った事例の点数が悪く、逆にできなかったと思った事例の点数が意外に良かったという場合もあるので、やはり満遍なく勉強していくことをお勧めします。


 さてさて、2次口述試験では、5~6つの質問を受けます。ですので、大体1つあたり、2分かけて回答するわけです。ここで早口で回答してしまうと、質問の数が増え、誤った回答をしてしまうなど、墓穴を掘ってしまう可能性が高まってしまうわけです。さらにさらに、試験官の中には質問の際、”2分程度で回答してください”と言われることがあるそうです。前回、30秒間でもしゃべり続けるのは大変と書きましたが、本番は2分間です。(-_-メ) みっちりとしゃべる練習が必要ですね。


 テクニックとしましては、まず、質問を繰り返すこと。たとえば、”XXXXについて説明してください”と聞かれた場合、”XXXXについてですが、”とつけるだけで、その分時間が稼げるわけです。私などは”事例XXに出てきたXXXXについてですが、”とくどいくらいの回答の仕方をしました。(-_-)
 次いで、ゆっくりしゃべること。不自然にゆっくりしゃべるのはどうかと思いますが、普段より、ちょっとだけゆっくりしゃべることを心がけてください。そうすれば、緊張もありますので、ちょうどよい早さになると思います。


 因みに、私はしっかりと練習していったせいか、あるいは前回書いたように2つとも模擬面接と同じ事例が出たせいか、1つの回答に2分かけるどころか、すらすらと回答してしまいました。。おかけで10個くらい質問される羽目になりました。(-_-;) そうして気づいたことですが、ここまでくると、一瞬ですが、試験官が次に何を質問すべきか考え込んでしまったということです。(;一_一) それでも合格できたわけですから、最悪、2分にこだわる必要はないのかも知れませんね。。[※※]


※合格はしたわけですから、あくまでも相対的なものです。
※※保証の限りではありませんので、あしからず。



[1]中小企業診断士 2次試験結果の情報開示請求 やり方 – 中小企業診断士 短期間独学一発合格勉強法

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