閑話休題:明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
この冬期休暇に旅行へ行ったのですが、旅館の夕飯は蟹や刺身に加え、うなぎなど豪華な食事が食べ放題で、腹一杯食べてきました。(*^。^*) 次の朝には、大きな海が目の前に広がる大風呂に入りましたが、天気が良かったせいか、遠くまで景色を見渡すことができ、なんとも贅沢な気持ちになりました。(^v^)しかし、そんな時間をしばらく過ごしていると、満足したのか、そろそろ飽きてきて来ました。
そこで、ふと、思ったのですが、浦島太郎ってこんな感じだったのかな?と。
浦島太郎って、確か竜宮城の贅沢な宴にそろそろ満足してきて帰ろうとした云々、というお伽話だったと思うのですが、いつ頃できた話でしょうか?少なくとも数百年前だと思いますが、これを作った人は、”贅沢な暮らしもいずれ飽きる”ということを知っていたということでしょう。この予想が正しいとすると、昔の日本人にも、贅沢な食事に綺麗な眺めの広い風呂に飽きちゃうような体験をした人が結構いて、その中に物語を作っちゃうような人がいたということでしょうか?
何気ないありきたりのお伽話の中にも、当時の日本を伝える貴重な情報が含まれているのかもしれませんね。風呂に浸かりながら、何やら知的な気分になりました。