中小企業診断士 自立に向けてのブログ

中小企業診断士にまつわる話を軸に、様々なトピックについて取り上げていきます。

企業内診断士として活躍するにあたり。。。

 受験校のコース代や追加コース代、参考書代、模試代、そして試験合格後には実務補習代などなど、診断士の資格取得まで相当なお金が要ります。更に資格取得後も協会に属せば年会費がそこそこかかります。
 とある独立診断士の先生の中には、いくつかの診断協会に属しているようで、年数十万円(片手では足りません)支払っているようです。(;一_一) ただ、その方は、その位の額は軽く回収できているとのことです。


 先週、実務補習や診断協会などの代金の回収について、ほんの少し触れました。企業内診断士でも、コンサルなどを通じて多少なりとも回収できている人がいるようです。が、私はここのところは気をつけないといけないかな?と思っています。


 勤務する会社によっては、正式な手続きを踏めば、診断業務で日当をもらっても問題ないようなお話を聞いたことがあります。が、中にはその正式な手続きを踏んでしまったがために、人事考課に影響してしまう場合があるのも事実だと思います。[1]


 私の場合ですが、以前の上司に相談してみたところ、診断士としてあまり表だって行動しない方がよいのでは?とアドバイスされました。(-_-;) 理由は想像にお任せします。そんなことがあって、私は会社に特に報告することなく、診断士として活動していこうかと思っているのですが、その場合、日当をいただくのは、色々まずいのではないかと思っています。ですので、日当がでない、ボランティア的なコンサル(?)に従事しようかと思っています。(そんな話が都合よくあるといいですが。。)どうでしょうか??


 思えば、一昔前の日本の会社は終身雇用が不文律としてあり、それがある程度守られていたので、副業の禁止については一応理解できる部分はあったと思います。ですが、今はそのような時代でなくなってきていると思います。ある日、突然リストラされるなんて、最近では珍しい話ではなくなってきています。ですので、従業員の所得を得る機会や手段を広げる上でも、いつまでも副業の禁止というのはよくないかなぁと思います。
 それに、従業員が複数の所得を得る手段を持っていることは、企業側にとってもメリットがないわけではないと思います。
 これから企業の方でも意識を変えて行ってくれることを望むとともに、政府の方も働き方改革を進めているようなので、今後に期待したいと思います。[2]


[1]必ず受かる中小企業診断士◇企業経営理論:職務分析
[2]

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