早いもので、来年度受験を目指す人の募集が始まっている頃です。私は、1月から勉強を始めた口でしたので、今から勉強を始める方は余裕をもって勉強できるので、相当のアドバンテージになると思います。

　さて、独学で勉強するか？、受験校への通学を選択するか？、というのは個々人が置かれた状況によって変わってくると思います。しかし、私は迷わず受験校にいくことにしました。というのは、当時、教室が住まいの20分圏内にあり、仕事帰りにでも通おうと思えば通えたからでした。そして、こちらの方がより大きな理由ですが、試験合格に自信があったとはいえ(合格まで2年を要しましたが、、)、やはり”受験校には実績とノウハウがある”というのが魅力でした。なんやかんやいって、勉強時間を捻出するのに苦労しそうなことが予想された私でしたので、何から勉強しようか？と悩んだり、ほとんど試験に出ないようなパートに勉強時間を使うのがもったいないと思ったからでした。企業経営的に言い換えれば、

”すでに市場にあるのなら、お金を出してそれを取得する方が、自前でやるよりも効率が良い。”

と判断したからでした。この判断が良かったと思う点は、上記のことは勿論のこと、周りに”強敵(とも)”ができたということです[1]。身近なライバル(強敵)の存在は、勉強や試験について情報を交換ができますし、自分の勉強の進捗度の把握や実力のベンチマークにもなります。また、周りに負けてはいられないという気持ちが勉強のモチベーションにもなります。わからないところや悩みも相談でき、そしてそうやって、知り合いもできてきます。それに、大きな初期投資をしてしまえば、埋没コストにならないように頑張ろうと思いますしね。(;^ω^)
　結論から言いますと、教室に通って正解でした。それは、合格年度は違えど、同じ受験校出身だとお互い親近感が湧き、初対面でも会話が盛り上がるだけでなく、診断士の先生方々との人脈形成にも役に立っていると思えるからです。
　受験校に行こうかどうか悩んでいる人は、是非、参考にしてみてください。

[1]

北斗の拳 １巻

ノース・スターズ・ピクチャーズ

2015-06-08

Kindle本