中小企業診断士 自立に向けてのブログ

中小企業診断士にまつわる話を軸に、様々なトピックについて取り上げていきます。

本番までにやれそうなこと

 さて、先週苦手科目も50点を越えたいと書きました。
ところで、苦手科目の50点越えはそんなに難しくないです。(お前が言うな、と言われそうですが(^_^メ)  ) 例えば1問4点の25問の問題なら、10問確実に正解できる勉強をしていけば、マークシートなので、残り15問は当てずっぽうでも、確率20%として3問は正解します。これで52点は採れる計算になるわけです。
 以前書いたと思いますが、過去問題集で正答率A、B、Cの問題がほぼ解けるようになれれば、何となく行けそうな気がしませんか???[1]


 私の場合、まさにこれを実践しました。


 残り時間が少ない中、正答率A、B、Cの問題を中心にひたすら何度も解いたわけです。(この中に、当然受験校から配布された問題集も含まれますが。。。)
 その結果ですが、1年目の本番の結果は経済学70点台、財務会計60点台、企業経営理論50点台、運営管理60点台、法務50点台、情報40点、中小80点台。合計約430点で合格に達しました。経済学は初めて科目合格点に達しただけでなく、70点台でした。更に中小は簡単な年だったようで、全科目通じて初めて80点を越える点数を取りました。また、ネックの企業経営理論と法務はなんとか50点台を確保しました。ε-(´∀`*)ホッ


 信じて頑張ればクリティカルヒットが出ることもあります。(`・ω・´)


 このようにいくら模試で悪い点をとっても、本番までの短期間で追い上げが効くのが1年目の強みでもあります。
 ちなみに情報は40点台でなく、40点でした。(^_^;) ギリギリでした。情報はこれまでの模試で50点を下回ったことはなく、大体最低70点くらいとっていたのですが、この結果でした。これが情報に頼った勉強の仕方をしていたらと思うと、想像したくもありません。(;・∀・) 過度に特定の科目に依存してしまった場合の恐ろしさです。
 今思えば、満遍なく点を採れなくては不合格だったでしょうね。(^_^;)


 皆様も残り時間少ない中、今から新しいことをやってもしょうがないと思います。確実に得点しなくてはならない問題を、確実に得点できるようにしておくことが、確実に合格に近付くのではないでしょうか??


[1]

中小企業診断士 第1次試験過去問題集 (1) 企業経営理論 2016年度
中小企業診断士 第1次試験過去問題集 (1) 企業経営理論 2016年度
TAC出版
2015-11-19


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