中小企業診断士 自立に向けてのブログ

中小企業診断士にまつわる話を軸に、様々なトピックについて取り上げていきます。

6月(June)

 6月になりました。湿気の気になる嫌な季節になりましたねー。(*_*;
 1次本番まであと2か月ちょい。遅くともこの時期からひたすら問題集を解いて本番に備えましょう。


 私がまだ若かったころ、ジューンブライドなんて言葉がありましたが、今でも6月結婚にこだわるカップルがいるのでしょうか?その辺のことは疎いのでよくわかりません。すいません。。何となくですが、日本経済の停滞が長く続いたせいで、最近では経費優先で、6月に拘らないカップルの方が多くなったのではないでしょうか?


 ところで、ジューンブライドの由来はギリシャ神話のゼウスの妻ヘラの話が元ネタというのは有名な話です。[1,2]
 私が学生時代に読んだ本の記憶ですが、ゼウスは浮気ばかりする神様で、しょっちゅうヘラは嫉妬していたようです。そのため、ヘラは嫉妬の女神ともいわれています。実はこのヘラ、1年に一回生まれ変わり、ヴァージンにもどるそうで、それが6月だそうです。そして、その時には浮気症のゼウスも妻のもとへ戻ってくるらしい、、、と。こうした理由があるからでしょうか?ヘラは結婚や貞節をもつかさどる女神でもあるようです。
 そして、ヘラのまたの名をジュノー。6月(June)の由来ですね。ゆえにこの月に結婚した花嫁は幸せになれるのだそうです。


 そしてこれの日本での由来、ちょっと調べてみますと、どうも企業戦略と関係があるようです。[3]日本では6月というと、湿気や雨の季節のため、結婚式を挙げるには不向きな季節だと思います。そのため、結婚式場とか売上が落ちる季節だったようですが、ジューンブライドというヨーロッパの言い伝えを広めた結果、日本でも6月の結婚にこだわるカップルが増えていったようです。バレンタインデーホワイトデー、最近ではハロウィンと同じ匂いがしますね。(;^ω^) まぁ、それで経済が活性化するのなら文句はないのですが。


 でも、神話とはいえ、なんでJuneが6月なのかなぁ?日本では梅雨の季節なのに―、、、何て学生時代に本を読んだときは思ったりしたものです。実は、社会人になってから、個人的にギリシャのアテネとクレタ島に行ったことがありました。クレタ島は、あのミノタウロスの伝説で有名な島です。[4]季節はちょうど6月でした。日本を出るときは生憎の雨で湿気って、成田に行くまでに服が濡れて、生乾きのまませっまーい座席の飛行機に乗るときには少々ウンザリしていました。(-_-;)
 でも、でも、ギリシャに着いてからですが、気候はまだ真夏にはほど遠く涼しく、それでいて寒くない。空気が乾燥している為か、少々日差しが強い感じがして特に昼間はサングラスが必要でしたが、その分くっきり見える景色やエーゲ海はとてもきれいときている。そしてこの乾燥した気候では、食事に加え、なんといってもワインやビールが、そりゃあとてもとてもおいしく感じる!夜には酔いを醒まそうとビーチで横になり、夜空の星座を眺めながらギリシャ神話について思いを馳せる。。。それで次の日の二日酔い気味の朝に食べるヨーグルトとドライイチジクに加え、水分補給も兼ねて食べるほどよく冷えたキュウリやトマトの生サラダの味が格別で、今でも忘れられません。もう最高です!!


 6月って、ギリシャではとても素敵な季節だったのですね。そして、だからジューンブライドなんだ、と妙に納得したのを憶えています。


[1]ゼウス - Wikipedia
[2]ヘーラー - Wikipedia
[3]https://matome.naver.jp/odai/2133552734845365401
[4]ミーノータウロス - Wikipedia

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