中小企業診断士 自立に向けてのブログ

中小企業診断士にまつわる話を軸に、様々なトピックについて取り上げていきます。

事例Ⅳの勉強の仕方

 先週、模試を受けれた方、お疲れさまでした。[1] 感触はいかがでしたか?2次の模試では、模範解答をみてびっくりするなんてことはよくあることですが、まぁ、そういった設問は受験校がわざと出題しているのでしょうから、解答を外したとしても、次への教訓として活かすなり、受け流すなりしてください。決して自己嫌悪に陥らないように。また、自宅受験で解答を提出し忘れた方も、とりあえず送付してみてはいかがでしょうか?期日を過ぎても採点はしてくれるみたいですよ。人に自分の解答を見てもらうと、色々と気付かされることがありますので、そういった機会は必ず活用することをおススメします。それなりにコストはかけているわけですし。。( 一一) これで、本番まで残す模試はあと一つのところまで来ましたね[2]。。


 さて、事例Ⅳの財務会計が不得意な人は結構いると思います。私の周りにもそんな方が結構いました。対して、私はどっちかというと得意な方でした。(^_-) もともと数字が好きなところがあったし、色々分析するのが好きな方だったので、性に合っていたのかもしれません。ただ、答練(受験校の小テスト)ではなかなかよい点は取れませんでした。 理由は簡単で、計算ミスやケアレスミスが多かったからです。(-_-;) 


 じゃあ、不得意な人はどういう勉強をすればよいのか?ということですが、私が聞いた方法で関心した方は、こんな方法で合格点レベルにもっていったそうです。
 1年目は何が何だかわからないうちに終わったようです。。
 2年目は、第一問が経営分析であることを見越し、過去の経営分析では解答する指標がある程度決まっているので(売上高営業利益率や棚卸資産回転率、自己資本比率といったところか??)、それらを憶えていって答案に書いていったそうです。もちろん、結果はダメだったようですが、それでも得点は上がったようです。マジか??( ;一一)
 そして3年、4年と続けていくうちに行き着いた方法は、問題集なり模試なり、間違った所はチェックをいれておき、数日後に解く。また間違えたら、数日後に解く。これを解けるようになるまでひたすら繰り返したそうです。そのとき、決してたくさんの問題集に手を広げないことだそうです。2、3冊の問題集ですが、ひたすら繰り返す。時間はかかりますが、そうしていくうちに不得意ながらも得点が上がっていったそうです。


 これを聞いたとき、正直、目からウロコが落ちました(少々おおげさですが( *´`))。


上でも書きましたが、私も計算ミスやケアレスミスをなくすのにどうしたらよいか悩んでいる時期だったので、この方法を参考にさせていただきました。それでも本番では計算ミスがでるのですが、確実に点数は安定しました。


 事例Ⅳが不得意だという方、また、私と同じように計算ミスやケアレスミスに悩んでいる方、一度参考にされてはいかがでしょうか??


[1]2016年合格目標 2次公開模試| 資格の学校TAC[タック]
[2]MMC 中小企業診断士講座は、実績のあるMMCで! 模擬試験


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