中小企業診断士 自立に向けてのブログ

中小企業診断士にまつわる話を軸に、様々なトピックについて取り上げていきます。

お疲れ様です。

 2次試験の方、お疲れ様でした。
 いつもなら試験が終わったその足でお疲れ様会のようなものを催すものでしたが、今年は生憎の天気だったこともあり、どうだったのでしょうか??きっと、疲れたことでしょうから、さっさと帰宅したのではないでしょうか?
 これをパスしますと、次は2次面接になります。合格発表からわずか1週間程度しか準備時間がないので、それに備えて前々から勉強しておくのがよいでしょう。
 と、いいたいところですが、実際はなかなかやれないですよね。(^_^;)
 それどころか、余程結果に自信があるのならともかく、試験のことを思い出すのも嫌ですよね。私も1年目のときは、試験が終わってから、問題用紙に触れることすらありませんでした。まぁ、しかしですね、せめて再現答案を作成しておくことはお勧めしておきたいと思います。作成することで記憶が定着するので、2次面接に進んだ場合、短時間で準備ができます。それに、残念な結果となった場合も次に必ず活かせます。時間が経つとどんな解答をしたか忘れてしまいますので、早めにやっておいた方が良いと思います。


 さて、合格発表までの間、ほとんどの人は一喜一憂しながら過ごすことになるでしょう。もしやこれは合格するかも?や、しまった!あんな解答を書いてしまった、などなど。。私も1年目はそうして発表までの数週間を過ごしましたが、振り返ってみると何にもやっていなかったに等しいですね。試験の結果が気になって、なかなか遊びに集中できなかったというのもありますが、それにしても時間がもったいなかった。(´_ゝ`)


 これを反省して2年目の挑戦のときは、割り切ってそれまで試験勉強でできなかったことをやることにしました。
 その一つが読書です。週1冊くらいのペースで読んでいったでしょうか?2次の面接までに10冊近く読んだ気がします。その中の一つにこの本がありました。[1] もともと人に勧められて読んでみたのですが、タイトルからしてどんな内容か想像できますよね(^_^;)


 勉強をやるときには、やりたいことを我慢して集中してやることが重要です。が、しかし、これを読んだとき、果たして我慢することが自分にとって本当に良いことかどうかわからなくなりました。若い時ならまだしも、ある程度年齢を重ねていくと、それこそいつこの世を去るかわからなくなってきます。私の会社の同期の中にも、すでにこの世を去った方が数人います。また、同僚の中には定年からしばらくして、思うように動けなくなった人がいました。。若かれしときは、定年になってから遊べばいいや、それまでは我慢して仕事しよう、と考えていたものです。そのため、今までやりたいことを我慢して仕事して、そして勉強して過ごしてきました。
 
 しかし、それで本当によいのでしょうか?
 もっとやりたいことに時間を使うべきでなかろうか?


 かといって、仕事・勉強そっちのけで好きなことばかりやるのもよくないことは当然です。ですので、何事もバランスですし、私はオンとオフの切り替えが重要だということではないだろうかと考えています。


 次を目指そうと次の勉強を考えている人もいるかと思いますが、それも一つの選択だと思いますし、これまで我慢してきた分思いっきり遊ぶのもありかと思います。
 ただ、合格発表までの時間を無為に過ごすのでなく、自分にとってより良い時間となるように、オンとオフの切り替えをしていった方が良いと思います。


 お疲れ様でした。


[1] 

幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日 (幻冬舎新書)
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