中小企業診断士 自立に向けてのブログ

中小企業診断士にまつわる話を軸に、様々なトピックについて取り上げていきます。

H28年度2次試験でのエピソード

 もう3月になりました。早いものです。。 期末の忙しさで、ひな祭りどころじゃありません。。


 実務補習のようなことがあると、当然H28年度合格の方と話す機会があります。これは、とあるH28年度合格者の2次試験での体験談だそうです。


 いよいよとなった2次本番の日、電車で試験会場に向かっている時のこと、よりにもよって、こんな時にお腹の調子が悪くなってきたそうです。急行列車での移動だったため、途中下車すると試験に間に合いそうもありません。どうしたものかと迷っているうちに、いよいよ我慢の限界にきました。
 とはいうものの、2次合格に向けてこの1年頑張ってきたため、ここで試験に遅れるわけにも行かず、どうにも諦められません。そこで悩んだ挙句、この方は1つのことを思いついたようです。


 まず、人影の少ない電車の連結部辺りに移動しました。そして、試験道具の入ったカバンの中からコンビニで買った弁当を取り出し、その時にもらった袋を広げました。あとは覚悟をきめ、その中に用を足したそうです。。(;一_一)


 何とか最悪の事態を回避できたとはいえ、どうやら全く人通りがなかったわけではないようです。とある男性が通りがかった際に目があってしまいました。そして、これも度胸というのでしょうか?何か言われる前にこっちから理由を説明し、騒がれずに済んだようです。目撃してしまった方も、あまりの状況にかえって声が出なかったでしょう。(-_-;)


 その話を聞いた時、私はなぜか”翔ぶが如く”にでてきた”川路利良”のエピソードを思い出しました。。( 一一)[1][2]


 2次試験では日頃の勉強の成果に加え、そのときそのときの対応力が問われますが、この方はまさにそれを体現したといってよいでしょう!!!こういう人は、本当に強いと思います。
 そして、上記のような困難を乗り越えて、見事、この方はH28年度試験を突破しましたとさ。(T_T)うう…


 余談になりますが、排泄物はちゃんとゴミ箱に処分したそうです。




[1]

翔ぶが如く(一) (文春文庫)
翔ぶが如く(一) (文春文庫)
文藝春秋
2014-12-12
Kindle本


[2]川路利良 - Wikipedia

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